AC長野パルセイロは2015シーズン、待望の新スタジアムがオープン。前季2位チームとしてJ2昇格を狙ったが、7月に昇格圏内の2位から転落すると、翌月、美濃部直彦監督が健康上の問題を理由に辞任。結局上位のレノファ山口と町田ゼルビアをとらえることはできず、3位でシーズンを終えた。

美濃部監督の後を受けた衛藤元ヘッドコーチは昨季限りで退任。新たな指揮官にはアビスパ福岡でコーチを務めていた三浦文丈氏を迎えている。

戦力面では主力の大半が残留したことに加え、DF夛田凌輔(群馬)、DF阪田章裕、FW荒田智之(ともに大分)、MF仙石廉(岡山)、DF天野貴史(横浜FM)、MF東浩史(長崎)、GK三浦龍輝(柏)、FW塩沢勝吾(松本)と、非常に精力的な補強を行った。

ライバル松本山雅で昨季10番を着けていたベテランFW、塩沢は特に注目を集めそうだ。

AC Nagano Parceiro 2016 Penalty Home

今年、Penaltyとサプライヤー契約を結んだ長野。2016シーズンの新ユニフォームはグラデーションラインが作り出すボーダー柄を採用し、「更なる上昇」をイメージしている。

ホーム(1st)は、クラブカラーである「パルセイロオレンジ」を鮮やかなフラッシュオレンジで表現。引き続き紺との組み合わせだ。

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