DF / ナチョ・フェルナンデス
2016-17シーズンがスタートする頃には、レアル・マドリーのセンターバック二人(セルヒオ・ラモス+ぺぺ)の平均年齢は32歳となる。
前者は怪我が増加しており、後者はややスピードが落ちているとも言われ、全てに勝利しなければならないクラブにとっては、持続可能な状況ではなくなっている。
ナチョにとっては、スターティングポジションをフランス代表DFのラファエル・ヴァラヌから奪わなければならないというミッションもあるわけだが、レアル・マドリーは更なるオプションを必要としている。
そこにナチョの出番はある。彼は出番が与えられた時には常に有能な、そして真面目なディフェンダーとして振る舞うことが出来ているにもかかわらず、定期的な出場機会を与えられていない。
補強禁止処分は、ナチョの状況を変えるために役立つ可能性がある。