『Sky Sports』は「コパ・デル・レイ準々決勝のラス・パルマス戦で突然キャプテンを変えたギャリー・ネヴィル監督は、そこに問題は何もないと話した」と報じた。
木曜日の試合で1-1と引き分けたバレンシア。監督を努めて2ヶ月目となるギャリー・ネヴィル氏は、この試合で突然キャプテンをダニ・パレホからパコ・アルカセルへと変更した。
ダニ・パレホも出場していた中で主将が交代されたということで、もちろんチームの中に何らかの問題があるのではないかとも推測された。
しかし試合後ギャリー・ネヴィル監督は以下のように話し、数週間話し合ってきた結果だと明かした。
ギャリー・ネヴィル
(バレンシア監督)
「(キャプテンをダニ・パレホからパコ・アルカセルに変えた理由は?)
私はダニと数週間以上この件について話してきたんだ。そして、我々はともにこの決断に至った。
もし我々の間に問題があったとすれば、彼は今夜プレーすることはなかっただろうし、彼のパフォーマンスからもそれを見て取ることは出来なかったはずだ。
我々は、ダニはもっと自由にプレーしてくれたほうが良いと感じている。キャプテンのアームバンドなしでね。そして、今夜はそれをパコに与えた」
「(試合について)
ラス・パルマスは試合で1度しかチャンスがなかった。セットプレーの一回だけだ。
我々はファイナルサードで気を揉んでしまったが、少なくとも攻撃はし続けていた。我々はこの結果には値していなかったと思う。
セカンドレグは我々にとってとても難しい試合になるだろう。しかし、それはラス・パルマスにとっても同じことで、非常に難しいものになるだろうね」