『Sport』は「リーガ・エスパニョーラのエスパニョールは、チェルシーに所属しているクリスティアン・アツ、パピ・ジロボジの2名に接近している」と報じた。
クリスティアン・アツは1992年生まれの24歳。若くしてFCポルトやガーナ代表で活躍したことから、2013年にチェルシーへと引き抜かれた。
しかしイングランドでは苦しい時間を過ごしており、フィテッセ、エヴァートン、ボーンマスへのレンタルを経験。今月1日にはローン契約が解除され、チェルシーに復帰していた。
パピ・ジロボジは1988年生まれの27歳。昨年夏にジョン・ストーンズの獲得に失敗したチェルシーがナントから急遽引き抜いた左利きのセンターバックである。
豊かな身体能力を持つと評価されたものの、チェルシー加入後はリーグカップの1試合に出場したのみで、チャンピオンズリーグのメンバーからも外れていた。
エスパニョールはこの二人を同時にローンで獲得したいという希望を持っており、現在チェルシーとの間で交渉を行っているという。