17日に行われたリヴァプール対マンチェスター・ユナイテッド戦。

試合はウェイン・ルーニーのゴールでユナイテッドが0-1で勝利したのだが、このゲームではピッチ以外のところにカメラが向けられることも多かった。

なぜかというと…

こちらは試合会場となったアンフィールドのアウェイゴール裏だ。

実はこの中に、ユナイテッドに縁のある人物がいたのだ。お分かりになるだろうか?

正解はこの人!

そう、ユナイテッドのDFフィル・ジョーンズである。

ジョーンズはコンディションの問題からか前節のニューカッスル戦でベンチ外となっており、この日のリヴァプール戦でも招集メンバーから外れていた。

この日はアウェイゲームであった。しかしジョーンズははるばるリヴァプールまで足を運び、しかも関係者席ではなくゴール裏の観客席でこの試合を見ていたのだ。それにしても、私服ということで全く違和感がない…。

チームに所属している選手たちが、ゴール裏で試合を見るというのはなかなか珍しいことである。

そうした事情もあり、この日のテレビ中継ではゴール裏の様子も頻繁に抜かれていたのだ。やはりダービーマッチはそれだけ特別なものなのだろうか?

そしてこのジョーンズ、こんなシーンも撮られていた!

こちらは78分、ユナイテッドが先制した場面だ。

見ての通り、ジョーンズはただのサポーターと化している。しかし、ジョーンズとしてもこうした機会は新鮮であり、逆にサポーターとしてもユナイテッド選手と肩を並べて喜ぶ機会は基調であったに違いない。

この時ユナイテッドはアウェイゴール裏に向かって攻めており、歓喜となっていたに違いない。

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