16日、『Mirror』は「エヴァートンの監督を務めているロベルト・マルティネス氏は、チェルシー戦でのジャッジを批判した」と報じた。
点の取り合いとなったチェルシー対エヴァートンは3-3の引き分けで終了。2-2で迎えた90分にフネス・モリのゴールでエヴァートンがリードするも、アディショナルタイム8分にジョン・テリーが同点弾を決めるという結末になった。
しかしこのアディショナルタイムの長さ、そしてテリーのゴールがオフサイドだったのではないかということから、ロベルト・マルティネス監督は審判団のジャッジを以下のように批判した。
ロベルト・マルティネス
(エヴァートン監督)
「審判のレベルは全く酷かった。あれは恐ろしい決断であり、それによって我々は失った。
誰もが求めるものは、レフェリーが彼の仕事をやってくれることだ。ラインズマンはいいポジションを取っていた。それはオスカルからテリーへのボールは明らかに、明らかにオフサイドだよ。
それは明確なオフサイドだ。発見されていなければならないものだ。さらに悪いことに、アディショナルタイムは50秒も超過していた。それは全く許されるものではないよ。
そこに説明なんか要らないだろう。大きな、大きなエラーだ」
「18ヤードのボックス内で2ヤードのオフサイドだ。そして、レフェリーはおそらく時計の助けを必要としているね。誰もが見られるものを。
がっかりだ。なぜなら、サッカーとしては大変な試合だったからね」
そして、一方で勝ち点を拾うことが出来たチェルシーのフース・ヒディンク監督も、試合後の記者会見で以下のように答え、オフサイドであったことを認めている。
フース・ヒディンク
(チェルシー監督)
「(テリーのゴールがオフサイドではないかと言われているが)
私はそれを否定できないね。あれはオフサイドだ。なぜならオスカルがボールを触っていたからだ。ジョン・テリーの技術がパーフェクトだったとはいえね」