チェルシーのDFセサル・アスピリクエタがクラブ史に名を刻んだ。『Daily Mail』によれば、その歴史とは「チェルシーでマスクを着用した選手の一員」とのこと。

1月3日に行われたプレミアリーグのクリスタル・パレス戦に先発出場したアスピリクエタ。試合開始からわずか3分、フレイザー・キャンベルのキックが顔面を直撃し、頬骨を重複骨折してしまった。

しかし、アスピリクエタは90分フル出場。チェルシーの3-0での勝利に大きく貢献している。

頬骨の骨折ということで1月10日のFAカップ、スカンソープ戦は欠場すると思われたが、アスピリクエタはここでも先発フル出場。フェイスマスクをしての出場であり、鉄人っぷりを見せつけた。

マスクにはアスピリクエタの背番号である28がキッチリ。

そんなチェルシーはこれまでにも数多くのプレーヤーが顔面を負傷した際にマスクを着用してきたという。歴代のマスクマンたちは以下の通りだ。

  • ペトル・チェフ
    2011年 ブラックバーン戦で負傷
  • フェルナンド・トーレス
    2013年 ステアウア・ブカレスト戦で負傷
  • ジョン・テリー
    2007年 フラム戦で負傷
  • ラミレス
    2014年 ガラタサライ戦で負傷
  • セスク・ファブレガス
    2015年 ストーク戦で負傷
  • デンバ・バ
    2013年 ニューカッスル戦で負傷
  • パウロ・フェレイラ
    2011年 トッテナム戦で負傷
  • ネマニャ・マティッチ
    2015年 トッテナム戦で負傷

いずれもクラブ史に名を残す選手ばかり。9人目のマスクマンとしてクラブ史に残るのは間違い無さそうだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手