13日、イタリア・セリエAのローマは「ルディ・ガルシア監督を解任することを決定した」と公式発表した。

なお、アシスタントを務めていたフレデリック・ボンパール、クロード・フィショーも共にチームを離れることが決定している。

かつてリールを率いてフランス・リーグアンを制覇したルディ・ガルシア氏は、2013年6月12日にローマの監督に就任した。

彼が率いたチームは初年度に2位、2年目も同じく2位に入り、好成績を連続して収めてきた。しかし今季は一転不調に陥り、選手が大きく入れ替わった最終ラインの構築に手こずった。

秋になってからはなかなか勝ち点を伸ばせず、12月からはまだ1勝しかあげることが出来ていなかった。

ローマの会長を務めているジェームズ・パロッタ氏は、先週行われたミラン戦後にディレクターへ「勝利のメンタリティがない」とこぼしていたと報じられており、おそらく監督交代に動いていると推測されていた。

なお、ローマのトレーニングについては暫定的にプリマヴェーラのアルベルト・デ・ロッシ氏が管理することが決まっている。

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