2014シーズンは終盤の失速により、まさかの2位という結果に終わった浦和レッズ。
4年目のミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとこのオフも積極的な補強を行い、今季こそはリーグ制覇を狙うJ1屈指の強豪が13日、2015シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。(写真:ナイキジャパン)
浦和の2015ユニフォーム、ホーム(1st)はリーク情報通り、「ダイヤモンド」を大胆に配置した斬新なデザイン。
Nikeの2014-15モデルの特徴である「シェブロン」パターンをキーポイントに、さらにそれを上下組み合わせることで、クラブの象徴であるダイヤモンドをユニフォーム全体に施している。
それぞれのダイヤモンドに太さの違うピンラインと濃淡を付けた赤の配色を用いることによって、コントラストのある躍動感あふれるグラデーションを使用。
心臓部に近くなるにつれてそのグラデーションの濃さが増すという意図でデザインされた。
エンブレム下にデザインされている12個のダイヤモンドは、最も濃厚な赤と最も厚みのあるラインを使用することにより、揺るがない浦和レッズサポーターの「情熱」、「魂」、「プライド」、そして「愛」を表現。
バックネックには2015年のクラブの信念として、『PLAY TO THE LIMIT / IN THE RIGHT SPIRIT(正しい精神で限界まで戦おう』の文字がホーム、アウェイともに刻まれている。
裾にはクラブの誇り“We are REDS!"。スポーツを通じた幸せや平和の実現を目指し、提携する国連の友アジア-パシフィックとともに国連プログラム「SPORTS FOR PEACE!プロジェクト」の推進を謳ったロゴが今季も入る。
新ユニフォームは伝統のクラブカラーである赤・白・黒のトリコロールのコンビネーションを継承しながら、2015年のNike Global Footballにおけるデザインコンセプト『HIGH SPEED BRILLIANCE』により、スピード感のあるデザインディティールと、最新のテクノロジーを採用しているとのことだ。
ユニフォームスポンサーは、胸が「ポラス」、背中が「三菱自動車工業」、袖が「トーシンパートナーズ」、パンツが「DHLジャパン」で、いずれも2014シーズンからの継続。
アウェイ(2nd)は白をベースにしたポロネックのデザイン。こちらは襟に黒、袖先には赤が配されたシンプルな仕上がりとなっている。
長袖になるとちょっと面白い感じに。下は黒のGKホーム。