『Bild』は「ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、今冬マンチェスター・ユナイテッドに返却したベルギー代表FWアドナン・ヤヌザイの態度に苦言を呈した」と報じた。

昨年夏にドルトムントへと期限付き移籍したヤヌザイであるが、その後6試合に出場したのみでインパクトを残せず、契約を解除する形で返却された。


チームを率いているトーマス・トゥヘル監督は以下のように話し、ヤヌザイの心はマンチェスター・ユナイテッドに残っていたように感じたと語っている。

トーマス・トゥヘル

「私は、アドナンの心の全てがここにあると感じたことはない。むしろ、その一部がマンチェスターに残っていて、全てをマンチェスター・ユナイテッドと比べていた。

我々は彼がそれを手放せるように助けることは出来なかった。悲しいことに、彼はここでのモチベーションがなかった。あの年齢において必要になる、自分自身を成長させようとする態度を持っていなかった」

ヤヌザイは昨年末にもベルギーU-21代表の招集に難色を示し、エンツォ・シーフォ監督から「アドナンは悪い考え方を持っている」と指摘されていた。

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