1月の移籍市場がオープンし、選手たちの移動も徐々に活性化している。

そんななか、『90min』では「プレミアリーグの各クラブがこの1月に放出すべき選手」について取り上げていた。おそらくそれぞれのチームのファンとしては違う思いを抱くかもしれないが、面白い試みであったので紹介する。

ボーンマス→FWトケロ・ランティ(南アフリカ、25歳)

カラム・ウィルソンの負傷離脱によって、ボーンマスの攻撃陣には穴ができた。グレン・マレイとジョシュ・キングには出番があるが、南アフリカ人FWランティはそうなってはいない。

ボーンマスの9番を背負う彼は2013年に250万ポンド(現レートで4.2億円)の移籍金でマルメからやってきた。だが、インパクトを与えることがずっとできていない。

今季プレミアリーグでプレーしたのはわずか38分間であり、カップ戦ですら先発出場は一度もない。

アーセナル→MFミケル・アルテタ(スペイン、33歳)

アーセナルのキャプテンであるアルテタ。 だが、多くの人にとって彼は、クラブの評判や歴史による高い要求に応えるには十分でない選手たちを獲得してきた最近のアーセナルを表している(人物)。

この4年間彼は良き奉仕者であったが、いずれにしろ夏には放出される見込みだ(契約が切れる)。

33歳という年齢はトマーシュ・ロシツキー(彼も契約が切れる)より若いので、アーセナルは今彼についての移籍金を得ることができるかもしれない。例え僅かな額であったとしても。