1月の移籍は、クラブにとっても選手のとってもリスキーなものだ。
うまくいかなかったケースも少なくないが、ここでは『dailymail』が伝えた「プレミアリーグにおける1月の移籍トップ10」を紹介する。
FWクリストフ・デュガリー(2003年、ボルドー→バーミンガム※レンタル)
Birmingham City have completed the loan signing of France World Cup winning striker Christophe Dugarry
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— Slow Sports News (@SlowSportsNews) 2014, 1月 2
バーミンガムを降格の危機から救ったこのフランス人FWを上回るような1月のレンタル移籍は存在しない。加入後最初の10試合は無得点だったが、その後4試合で5ゴールを叩き出す活躍。彼がゴールした試合でバーミンガムは全勝し、残留を勝ち取った。
完全移籍した翌シーズンはほとんど貢献できなかったが、それは問題ではなかった。W杯優勝者でもある彼はセント・アンドルーズのヒーローであった。
DFネマニャ・ヴィディッチ
(2006年、スパルタク・モスクワ→マンチェスター・ユナイテッド)
ON THIS DAY: In 2006, #MUFC signed little-known centre back Nemanja Vidic.
He turned out OK!
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— NOW TV Sport (@NOWTVSport) 2015, 1月 5
700万ポンド(現レートで12.5億円)で獲得したヴィディッチのデビュー戦はショッキングだった。シティ相手に1-4で惨敗し、彼は高額なハズレになりそうに見えた。だが、彼が物事を変えるのにはそれほど時間は掛からなかった。
翌シーズンにプレミアリーグを制覇すると、その後5度も王者に輝いたのだ。そして、プレミアリーグにおける偉大なCBコンビのひとつをリオ・ファーディナンドとともに作り上げた。