ロシアで開催されている、第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント。

U-18世代が集う国際トーナメントであり、日本はサンクトペテルブルク選抜、ベラルーシ、スロバキア、リトアニアと同じグループAに入っている。冬のロシアということで気温はマイナス10度前後であることから、カーテンに覆われた見慣れぬ室内競技場で行われる(詳細はこちら)。

サンクトペテルブルク選抜とスロバキア相手に連敗スタートを切った日本。

8日、U-18リトアニア代表と対戦したのだが、浦和レッズへの加入が内定している作陽高校FW伊藤涼太郎がスーパーゴールを決めてくれた。

0-2とリードされて迎えた85分、左サイドでボールを受けた伊藤。

すると、対峙していた相手選手に背を向けるユニークなステップワークを見せ、そこから反転すると同時に相手を股抜き!このフェイントに場内からは歓声があがった。

まるでネイマールのようなドリブルで相手を料理した伊藤はそのままゴールへと向かい、ゴール前で吉平翼とワンツー。あっと言う間にゴールを奪った。

【次ページ】日本の追加点はこんな形