知らなかった選手を知ること―それは、ワールドフットボールファンの共通の楽しみであり、そのフォーカスは将来を担う若手選手であることが多い。

2016年はリオ・デ・ジャネイロ五輪やEUROが開催されるため、日本のサッカーファンも”未知との遭遇”を果たすはずだ。

英紙『Daily Mail』は、1月1日の目玉記事の一つとして「ワールドサッカーにおけるトップ10キッズ」と題した企画を発表。10人の選手を特集しているのでご紹介しよう。

ティモシー・フォス=メンサー(Timothy Fosu-Mensah)

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
生年月日:1998年1月2日(18歳)
国籍:オランダ
ポジション:センターバック

ルイス・ファン・ハールは若手選手たちをチームに組み込むことを決して恐れないし、マンチェスター・ユナイテッドのバックラインは特に負傷がちな傾向にある。ティモシー・フォス=メンサーにシニア・デビューが手渡されるのは時間の問題だ。

アムステルダム生まれのセンターバックは2014年の夏にアヤックスからオールド・トラフォードのアカデミーに加わった。反応、活動性、そしてバーサタイルな点により、クラブのユースチームの中での彼を印象づけている。

また、フォス・メンサーはオランダのU-17チームにおいてキャプテンとしてのリーダーシップの質を見せており、将来の国のスターの1人としてみなされている。

イ・スンウ(Lee Seung-Woo)

所属クラブ:バルセロナ
生年月日:1998年1月6日(18歳)
国籍:韓国
ポジション:ストライカー/攻撃的MF

まだ17歳(※)だが、イ・スンウは既に”韓国のメッシ”と呼ばれている。しかしプレッシャーは受けていない。

少なくともこのティーンネイジャーは、バルセロナの有名な下部組織であるラ・マシアを通じて成長するというメッシの足跡を追いかけており、今月18歳になってからBチームでのプレーをスタートさせることを期待されている。

イ・スンウは2011年からバルセロナに在籍しているが、2015年のU-17ワールドカップで韓国代表としてのパフォーマンスが国際的に認知されており、ブラジルから勝利を奪っている。

※『Daily Mail』の記事公開時点では17歳、1月6日に18歳になった。

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