『Daily Star』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、アストン・ヴィラに貸し出しているポルトガル代表DFティアゴ・イロリを呼び戻すための打診を行っている」と報じた。
先日行われたストーク・シティとのキャピタルワン・カップ準決勝でデヤン・ロヴレンがハムストリングを痛めてしまい、マルティン・シュクルテル、ママドゥ・サコに続いてセンターバックを失ったリヴァプール。
ルーカスを最終ラインで起用するという策を使うことは出来るものの、本職の人材がほとんどいない状況となっており、この過密スケジュールで苦しいやりくりを強いられている。
そこでリヴァプールはポルトガル代表DFティアゴ・イロリのローン契約をキャンセルすることによって人員の増強を図ろうとする動きがあるようだ。
イロリは昨年夏にアストン・ヴィラへ期限付き移籍。その手数料は100万ポンド(およそ1.7億円)で、買い取りオプションは600万ポンド(およそ10.4億円)に設定されているという。
ただ彼は今季プレミアリーグでは一度も使われておらず、買い取られる可能性も非常に低いと考えられている。
アストン・ヴィラが彼を保持しようとする可能性は低いと考えられていることから、交渉の行方が注目されている。