『Completesportsnigeria』は「ナイジェリア代表FWモハメド・ガンボは、トルコの空港で4日間を過ごさなければならなかったと話した」と報じた。
モハメド・ガンボは1988年生まれの27歳。ナイジェリアの名門カノ・ピラーズで中心的なストライカーとして活躍し、これまで国内で70ゴール以上を決めてきた点取り屋である。
ナイジェリア代表としても数試合に出場した経験を持っており、欧州からも注目を集める選手の一人であった。
彼は今冬ベトナムの名門ソンラムゲアンに移籍が決まりかけており、既に彼自身も現地へと向かっていたのだが、その旅程の最中にビザが発効されないことが通告された。
帰国してきたモハメド・ガンボは取材に対して以下のように話し、トルコの空港で荷物を失い、さらに4日間をそこで過ごさなければならなくなったことを明かした。
モハメド・ガンボ
「僕はトルコ航空に乗ってイスタンブールに着いた。それからベトナムに行くことが許されなかったんだ。
空港で4日間止まった。食物もなしでね。それは厳しかった。最悪なのは、僕は月曜日の夜から火曜日の朝にかけて帰ってきたが、バッグと5ペアのシューズ、服などを失ってしまった。
航空会社の社員には連絡したが、彼らからの返答はまだなんだよ」
「ベトナムにはナイジェリアの大使館がないのは知っている。入国する際に30~50ドルを支払えばビザが発行されると聞いていた。
しかし、イスタンブール空港に着いたとき、僕はベトナムへ行くことを拒否された。
エージェントはイングランドにいる男で、彼の名前はエドウィン・ヌワフォーだ。彼はこの移籍を直接カノ・ピラーズと取り扱っていた。その結果がこれだよ」