イングランド2部フットボール・リーグ・チャンピオンシップ。
先週末行われたバーミンガム対ブレントフォード戦で、ちょっと珍しいトリックプレーが生まれたという。
Just when we thought the festive period was over... The @BrentfordFC Xmas tree routine
Catch all the goals from 9pm
https://t.co/zyKtkWhsOy
— Football On 5 (@FootballOn5) 2016, 1月 2
場面は黒いユニフォームのブレントフォードがフリーキックを獲得したシーン。
青いユニフォームを着たバーミンガムの選手たちは9.15m離れて壁を作っているのだが…なんとその前にブレントフォードの選手たちが2枚も壁を作っていたのだ!
静止画で見るとこの通り。なかなか見ない形である。
この後、最前列の壁がクルッと反転したのを合図に2枚目の壁はバーミンガム選手たちをブロックしに行き、リース・ブラウンがこの位置から直接ゴールを狙った。しかし、ボールは枠をわずかに外れゴールとはならなかった。
壁の枚数が前列に行くほど少なくなっていることから、英国『Channel 5』はこのトリックプレーについて「Xmas tree routine(クリスマスツリー・ルーティーン)」と紹介している。
壁に7人、キッカーに2人。計9人が協力してのやや大がかりなセットプレーであった。
ちなみに、これに近いトリックプレーが昨年のUEFAチャンピオンズリーグでもキマっている。