Qoly年末年始恒例のプレイバック企画! 過去に掲載された記事をもう一度振り返ってみよう。
今回は2014年5月21日に掲載された「直径2cmのアートの世界。ナッツを彫って表現したベッカム、ルーニーがリアルすぎる」をピックアップした。
人は、運命的に表現する生命体なのかもしれない。
そんなことをつい感じさせる、とっておきの作品を今回はまずご紹介しよう。
Nuts! Quentin Devine carves portraits of Gazza, Beckham, Lineker, Shearer & Rooney out of Brazil nuts for TV Chn Dave pic.twitter.com/cRgqPhWQ5D
— Derek Momodu (@DelDeGooner) 2014, 5月 19
直径2cmほどのこの肌色の物体は、私たちが普段よく口にするナッツである。そう、居酒屋などでよくおつまみとして提供されるあれだ。
英国出身の彫刻家、クエンティン・デヴィンさんは手先が特に器用な芸術家である。そんなデヴィンさんは間もなくやって来るワールドカップを前に、大きなチャレンジにトライした。
それが、イングランド代表の名選手の顔をナッツで表現するという難題である。
デヴィンさんはが選んだのはポール・ガスコイン、ディヴィッド・ベッカム、ギャリー・リネカー、アラン・シアラー、そしてウェイン・ルーニーという同国を代表する5選手。何十ものナッツを使い、上のような芸術品が完成したのだ。
デヴィンさんによると、1体の完成に費やした時間はおよそ4時間。中でもギャリー・リネカーの特徴でもある大きな耳には苦戦したようで、53ものナッツを無駄にしたという。
“@tonypastor70: Gary Lineker as a Brazil nut. England's 19 Footy Heroes on Dave, Tuesday, 9pm. pic.twitter.com/hXiAjlckF3” < Yikes! Bad barnut!
— Gary Lineker (@GaryLineker) 2014, 5月 19
“@HungerMagazine: .@GaryLineker and Danielle looking fabulous for the #instylebafta party pic.twitter.com/RFZihCPve2” < Thanks to @rankinphoto
— Gary Lineker (@GaryLineker) 2014, 2月 4
デヴィンさんは「ナッツはとても脂っぽく、脆い。しかしなんとかそれぞれの選手の本質をとらえることができたよ」とコメントしているというが・・・どう見ても出来すぎであろう。
手先の器用さに自信のある方は是非チャレンジを!