『ESPN』は「レアル・ソシエダに所属しているMFエステバン・グラネロは、ジョゼ・モウリーニョ監督やジェラール・ピケについて語った」と報じた。
かつてレアル・マドリーの下部組織で育成され、2009~2012年までトップチームでプレーしていたグラネロ。モウリーニョ監督の元で2年間を過ごしていた。
その一方でユース代表ではレアル・マドリーを激しく挑発して話題になったジェラール・ピケとも長くともにプレーしており、彼らをよく知る人物である。
また、その一方で村上春樹を愛読していることでも日本では有名だ。
2013年からはレアル・ソシエダでプレーしているグラネロは、30日に控えているレアル・マドリー戦の前に以下のように話し、ピケとアルベロアの争いは早く終わらせるべきだと答えている。
エステバン・グラネロ
「11歳の時から、僕はジェラール・ピケのことを知っている。
僕は彼とユースの代表チームで長い時間を共有してきたし、その多くを楽しんできた。なぜなら、彼はとても面白い男だからだ。
しかし、彼は時に超えてはいけない一線を越えてしまった。そして同じ仲間であるプロサッカー選手に対してのリスペクトが欠けているところを見せた。
そして、それは間違いだった。
アルバロ・アルベロアは友人であるし、僕は常に彼を守る。僕はそれを加熱させたくはないし、これが終わってくれることを望んでいる。そうすれば、我々はサッカーに集中できる」
「(ジョゼ・モウリーニョについて)
国際的なコーチが、同じレベルのクラブに関心を持たれるのは当然だ。モウリーニョとレアル・マドリーは一度共に戦った。そして、彼らは再びそうなるだろうと確信している。お互いにとって良いだろう」
「(ベニテス監督解任の噂について)
それはこの数試合言われてきたね。我々は、周りに直面している推測から離れなければならないよ。
僕の考えでは、彼はクラブの信頼もあるし、時間が与えられるべき監督だと思う。まだシーズンは半ばであり、判断は最後にするものだ。
レアル・マドリーはまだベストではないし、我々レアル・ソシエダはそれを利用しなければならないね。
彼らにはどんな瞬間にも試合を替えられる選手がいる。レアル・マドリーが上手く行っていなかったとしても、無敵に近いチームであることは間違いないからね」