セレクション後、若き選手たちにエールを送る二人の日本代表選手。長友は特に“メンタル”の重要性について語り、その後囲みで「今回見ていて、彼らに必要だと感じた点は?」と記者に質問された際も、「全体として、もっと闘う姿勢を見せてほしかった。インテルでは練習でもすごく激しくやっているので、彼らにももっともっと激しく、勝負にこだわってほしい」と話していた。

一方、「普段は評価される立場なので難しかったが、納得のいく選考ができた」と初めての“スカウト”について語った原口。

気になった点については長友同様技術面を評価しつつ、「今回のようなセレクションではチャンスが少ないので、どれだけ自分を出せるかがカギ。参加選手は総じて上手かったが、『自分はこうだ!』という表現をしている選手があまり多くはなかった。日本人の性格も含めそういった部分が足りないのかなと少し感じた」と印象を語っている。

セレクションのゲームの様子を動画でも。

『NIKE MOST WANTED』のジャパンセレクションは今後、来年2月21日に「KANTO SELECTION」(レッズランド)、同28日には「KANSAI SELECTION」(J-GREEN堺)が開催。

それらを勝ち残った選手が、3月に行われる「ジャパンファイナル」(横浜みなとみらいスポーツパーク)へと進み、イギリスでの「グローバルファイナル」(4月開催予定)の切符をかけて再び競い合う。

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