あと数日で2015年が終了し、新しい年を迎える。欧州では1月1日に移籍ウィンドウが開放され、ステップアップや出場機会を求めて多くの選手が移籍を決断することが予測される。

そんな中注目されているのは、残りの契約が今シーズン限りで満了する選手たちだ。シーズン終了後にフリートランスファーとなるため、加入合意となれば1月の移籍ウィンドウで”内定”を出すことが可能となる。

『Caught Offside』が10人の選手をベスト10形式でピックアップしているのでご紹介しよう。

10位 ハテム・ベン・アルファ(ニース)

ニューカッスルやハル・シティではうまくいかなかったかもしれない。しかし、今シーズンの彼の調子は素晴らしく、クラブにとってはギャンブルかもしれないが獲得してみる価値のある選手である。

9位 マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)

長年ユナイテッドの屋台骨を支えてきたキャリックも1年契約のため、1月の移籍ウィンドウで獲得に動くことができる。今シーズンは負傷により活躍できておらず、新しい契約をもらえるかは微妙なところだ。

8位 トマーシュ・ロシツキー(アーセナル)

ロシツキーはキャリックと似たような状況といえるだろう。また、アーセナルの中盤が成熟度を増していることもあり、今シーズン限りでクラブを去る可能性が高まっている。最後の輝きを求めて新天地を探すか、故郷に帰るかもしれない。

7位 サミール・ハンダノヴィッチ(インテル)

スロベニア代表守護神はインテルに対し多大な貢献をしており、現時点で契約延長がなされていないことに疑問の声が大きい。チャンピオンズリーグと代表での経験も豊富であり、守護神を探しているクラブであれば欲しい選手に違いない。