27日、『Gazzetta dello Sport』は「ACミランの会長を務めているシルヴィオ・ベルルスコーニ会長は、地元病院の子供を訪問してジョークを飛ばした」と報じた。
今季も苦しい戦いが続いているACミラン。先日シルヴィオ・ベルルスコーニ会長は自身の政党による食事会で「1億5000万ユーロ（およそ198.2億円）は使った」と口に出し、チームに怒りを抱いていることを明らかにしていた。
そして先週末、今年最後のセリエAを戦ったミランはフロジノーネに2-4で勝利を収めることに成功。なんとか良い形で2015年を締めくくることが出来た。
クリスマスにトリヴィリャーノ病院を訪問し、病気と闘う子供達と対面したベルルスコーニ会長は以下のようにジョークを飛ばしたという。
シルヴィオ・ベルルスコーニ
（ACミラン会長）
「君たちが日曜日、（合宿地の）フィウッジでミランの選手と会ったことを知っているよ。フロジノーネ戦の前にね。
私は、君たちがミハイロヴィッチ監督に勝ち方を教えてくれたのだと思っているよ」
良くあるジョークではあるが、今のACミランの状況を考えると、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督にとっては冗談にならない冗談である……
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