25日、『FourFourTwo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、レスター・シティ戦の前日会見で『冷静になりたい』と話した」と報じた。
ヨーロッパリーグのシオン戦から3試合勝利無しという状況になっているリヴァプール。一時期の好調ぶりからややペースが落ちてきている中、ハードスケジュールのクリスマスに突入することになった。
26日に迎えるのは現在首位を走るレスター・シティであり、ホームでの試合はかなり大きな一番となる。
WBA戦ではトニー・ピューリス監督との握手を忘れたり、サポーターへの感謝を表したり、プレスオフィサーの誕生日を祝ったり……とこれまで話題を振りまいてきたクロップ監督は、自分はもう少し冷静になりたいと思っていることを明かした。
ユルゲン・クロップ
「私は冷静になりたい。しかし、私はかなり感情的な人間でね。
時々は必要以上に笑う。時には必要以上に怒ることもある。ファンに対する感謝を伝えたのは、その時にした決定だ。計画していたことはない。
リヴァプールのファンがそれを楽しんだとすれば、私は再びそれをするかもしれないね。ファンと近い存在でいたいし、それを確立しなければならない。
それは私にとって興味深いものだ。私はイングランドについて多くのことを知っていると思っていた。我々は近い存在に見えていた。しかし、どうやら違っているようでね。
私の人生で、外国に住んだのはこれが初めてなんだ。そして、それは異なるものだ。ただ、全ては問題ない」
「(クリスマスのスケジュールについて)
通常、このような日には教会に行こうとするんだけどね。とはいえ、私はイエス・キリストを祝うだろうし、問題はない。ボクシング・デーの試合に準備するよ。
もちろん、他の人が食べて、飲んで、映画を見たりする間に、我々はサッカーでベストを尽くしに行かなければならない。
選手にとっては私よりも厳しいね。なぜなら私はこれまで多くのクリスマスを過ごしてきたからね。
これは、今まで私が経験していたような感情的なクリスマスではない。しかし、これはまだとても特別なものだよ」