24日、『FCInterNews』は「インテルは、リールに所属しているMFソフィアヌ・ブファル、レンヌのフランス代表FWポール=ジョルジュ・エンテプの獲得を検討している」と報じた。
今年の夏からウイングの強化に力を入れているインテル。これまでバレンシアのアルジェリア代表FWソフィアヌ・フェグリという名前が挙がってきていたが、さらにフランス産のドリブラー2名に関心を寄せているようだ。
ソフィアヌ・ブファルは1993年生まれの22歳。今年1月に2部(当時)のアンジェからリールに加入した選手で、まだ1年しかトップリーグの経験はないものの、その圧倒的なテクニックでファンを魅了している。
足にボールが吸い付いているようなタッチ、バリエーション豊かなトリックで知られる一方、精神面での課題やプレーの軽さが課題と言われている選手だ。
ただ、リールは彼に対してかなりの額の移籍金を要求するものと考えられている。
ポール=ジョルジュ・エンテプは1992年生まれの23歳。カメルーン生まれの選手であるが8歳でフランスに渡り、名門オセールでプロデビューしたウイングである。
圧倒的なスピードとテクニックを併せ持っているアタッカーとして知られ、今年はフランスのフル代表にも選出。今後が大きく期待されているタレントだ。