『Marca』は「ラージョのパコ・ヘメス監督は、レアル・マドリー戦後の発言によって罰金処分を下される可能性が高くなり、その件について不満を述べた」と報じた。

先日のレアル・マドリーとのアウェーゲームで10-2という歴史的な大敗を喫したラージョ。一度はリードを奪うも、その後2名の退場者を出し、ベイルに4得点、ベンゼマに3得点を許す結果になった。

試合後のパコ・ヘメス監督は「これが世界最高のリーグであり得ることなのか」と疑問を呈し、セビージャの元会長デル・ニド氏も訴え続けた資金力の格差問題を訴えた。

しかしこの発言を審判委員会が問題視し、スペインサッカー連盟に報告。その結果おそらく1500ユーロ(およそ20万円)の罰金処分が科せられる可能性が高くなっている。

パコ・ヘメス監督は以下のように話し、あまりにも独裁的で、金銭だけで解決しようとする出来事だと主張した。

パコ・ヘメス
(ラージョ監督)

「私は理解することが出来ないよ。なぜ判断する人々がこのように扱うのかと。ここには敬意を欠いたものも、侮辱もなかったのに。

サッカーはまるで60年前のように見える。それは独裁的だ。そして、意見を持つことも禁止される。

罰金? そうなら、全てを金で解決するようなもんだね。なぜ私に罰金か。なぜ財布を叩かれなければならないか。

誰かに対して敬意を欠いたような物事はなかったと考えられるもので? 我々は民主主義の社会に生きているというのに」

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