『Metro』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、イタリア・セリエBのクロトーネに所属している元クロアチアU-21代表FWアンテ・ブディミルをチェックしている」と報じた。
アンテ・ブディミルは1991年生まれの24歳。現在はボスニア・ヘルツェゴビナの都市であるゼニツァ出身であるが、クロアチアやオーストリアで育成されたストライカーである。
インテル・ザプレシッチとロコモティーヴァ・ザグレブでプレーした後、昨年ドイツの名物クラブとして知られるザンクト・パウリに加入した。
ツヴァイテ・ブンデスリーガでは当初不調で活躍出来なかったものの、今季レンタルで移籍したクロトーネでは序盤からゴールを量産し、チームの躍進に一役買っている。
190cmという身長とプレースタイルからディミータル・ベルバトフやマリオ・マンジュキッチに似ていると評判の若手有望株である。
アーセナルは彼を監視するためイタリアにチーフスカウトのトニー・バンフィールドを送り込み、試合をチェックしたという。とはいえ、今のところは最優先と言うよりもバックアップオプションであるようだ。