鹿島アントラーズは2015シーズン、3年目のトニーニョ・セレーゾ監督を7月に解任。過去2シーズン、5位、3位と若手を起用しながら成績を上げてきた元・3冠指揮官だったが、今季は補強がうまくいかず、1stステージは8位に終わっていた。
後任にはクラブOBの石井正忠氏がコーチから昇格。いきなり5連勝を達成すると、その後も2ndステージで優勝争いを演じた。最終的に2位に終わりチャンピオンシップ出場は果たせなかったものの、ヤマザキナビスコカップでは決勝でガンバ大阪を3-0と圧倒し、3年ぶり6度目の優勝を飾っている(石井監督は続投が決定的とのこと)。
Kashima Antlers 2016 Nike Home
その鹿島の2016シーズンに向けた新ユニフォームがこちら。
ホーム(1st)は2016年にクラブ創立25周年を迎えるにあたり、力強くインパクトのあるデザインを採用。ディープレッドとネイビーという伝統のカラーコンビネーションを継承しながら、切り替えしデザインを採用することでクラブの伝統と誇りを強烈かつ斬新に表現している。
首回りにボタン付きの襟を取り入れ、アクセントカラーにはビクトリーゴールドを用いている。
Kashima Antlers 2016 Nike Away
アウェイ(2nd)は近年ベースとなっている白を基調に、アクセントカラーとしてビクトリーゴールドとブルーサファイヤを使用したデザイン。ブルーサファイヤは、創立25周年のメモリアルカラーとして、クラブの前身である住友金属工業蹴球団のユニフォームに使用されていたコバルトブルーからインスパイアされている。
ユニフォームスポンサーは、胸の「LIXIL」、背中の「イエローハット」、袖の「新日鐵住金」、パンツの「アイフルホーム」がいずれも継続する見込み。
ユニフォームの詳細については実物がお披露目された際にまた改めてお届けしたい。