『GHANAsoccernet』は「アドゥアナ・スターズに所属しているMFヤハヤ・モハメドは、ガーナ代表FWアサモア・ギャンがアカデミーで育っていたら破壊的な選手になっていたと話した」と報じた。
かつてはウディネーゼ、レンヌ、サンダーランドでプレーしたものの、2011年に中東へ渡ってからはアル・アイン、上海上港に所属しているアサモア・ギャン。欧州サッカー界からは離れているが、ガーナでは今でも最大のスター選手である。
かつてガーナU-20代表でプレーしていたヤハヤ・モハメドは取材に対して以下のように話し、ギャンはガーナ人であるために値するだけの尊敬を得られていないと主張した。
ヤハヤ・モハメド
「アサモア・ギャンがガーナでやっていることは、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシよりも遥かに上だ。
しかし、悲しいことに我々は彼に対してのリスペクトがない。なぜなら、彼はガーナ人だからだ。
私はいつもあの二人よりもアサモア・ギャンが上だと思っている。なぜなら、ギャンがもし欧州人であったなら、メッシよりも、ロナウドよりもさらに認められただろうからだ」
「メッシは13歳でバルセロナのアカデミーに入った。クリスティアーノ・ロナウドは18歳でマンチェスター・ユナイテッドに入った。ギャンは18歳までアカデミーを経験していない。
従って、もしギャンがアカデミーでプレーしていて、彼らのようなチャンスが与えられていれば、今では破壊的な選手になっている」
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