『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグの4クラブが、ロリアンに所属しているコートジボワール代表DFラミヌ・コネを狙っている」と報じた。

そのクラブとはスウォンジー・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、ノリッジ・シティ、そしてサンダーランドであるという。

ラミヌ・コネは1988年生まれの27歳。フランス生まれでシャトールーの下部組織出身であるが、昨年コートジボワール代表にデビューしたディフェンダーである。

フランスの各年代で選抜されてきたエリートで、2010年にロリアンに加入してリーグアンデビュー。その後大きな怪我で長期離脱を経験するも、復活後はチームの重要な選手となっている。

本来はセンターバックであるが右サイドもこなすユーティリティー性を持っており、強みはなんと言っても豊かな身体能力。

189cmという体格を持ちながらも圧倒的なスピードでサイドを駆け上がり、90分走り続けられるスタミナも持ち合わせる選手であり、センターバックではこの能力を守備に生かしてくる。

設定されている移籍金はおよそ500万ポンド(およそ9.1億円)であるとのことだが、ロリアン自体が金銭的に恵まれていないクラブであるためさらに交渉の余地はある。

フランスリーグ屈指のフィジカルモンスターはプレミアリーグに進出するのか?今冬のマーケットでの動きが注目される。

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