『Daily Mail』は「サー・アレックス・ファーガソン監督の下でプレーした選手トップ50」という記事を掲載した。
2013年にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、監督業から身を退いたファーガソン監督。26年もの長期に渡る指揮で、13回のプレミアリーグタイトルを獲得し、5回のFAカップ、4回のリーグカップを掲げてきた。
その歴史の中、彼に指導を受けた選手のTOP50とは? 前回から期間が空いてしまって申し訳ないところだが、今回は40~31位をお送りする。
40位:ゴードン・ストラカン
所属期間:
1984~1989
成績:
202試合 38ゴール
ゴードン・ストラカンは、オールド・トラッフォードへとやってくるまで、アバディーンの中盤でアレックス・ファーガソン監督の戦士として活躍していた男だ。
ストラカンがマンチェスター・ユナイテッドへと移った2年後、ファーガソン監督がそれに続いたのである。
ロン・アトキンソンが1986年11月に解任され、ファーガソンに取り替えられたとき、ストラカンは泣き真似をしながら言った。
『僕は、彼がこんなに南へ追いかけてくるとは思っていなかったよ』
そして彼はオールド・トラッフォードでファーストチョイスとなった。ただ、アバディーン時代のような輝きは見せられなかった。
とはいえ、彼はまだ相変わらず粘り強い選手であった。