クラブW杯の準決勝でサンフレッチェ広島と対戦するアルゼンチンのリーベル・プレート。

リーベルといえば愛称は“億万長者”で、その財力を生かしこれまで数え切れないほどの才能を世に送り出してきたクラブである。しかし今回来日したメンバーは経験豊富なベテランが中心であり、大会後に欧州のビッグクラブへ羽ばたく選手がゴロゴロしているかというと全くそうではない。

今後その可能性が大きいのは異次元のスケール感を誇るコロンビア人DFアルバレス・バランタ、中盤の底に君臨するマティアス・クラネビッテルの2人だ。アルバレス・バランタはコロンビア代表としてブラジルW杯に出場し既に知名度もある選手なので、今回はクラネビッテルを取り上げよう。

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