最も2位争いが厳しいグループは?

決勝トーナメントに進出できるのは2位以内。ということで、グループ2位のチームと3位のチームの差を算出してみよう。

  1. グループC:1
  2. グループD:3
  3. グループB:7
  4. グループA:9
  5. グループF:10
  6. グループE:16

グループCのウクライナとポーランドはFIFAランキングで隣り合う身。ドイツ以外のチームが激しい2位争いを繰り広げそうだ。

逆にグループEはイタリア、ベルギーと他のチームに差が大きい。アイルランドとスウェーデンが2位以内を目指すことはかなり厳しいミッションだ。

開催国フランスは「優遇」された?

どの大会でも抽選が優遇されるという噂が流れる。今回はそんなことがあったのか? ポット1のチーム以外のFIFAランキングを足してみよう。最も少ないところが厳しいグループだ。

  1. グループD:65
  2. グループA:66
  3. グループF:66
  4. グループB:67
  5. グループE:81
  6. グループC:93

開催国フランスのAを含め、4つのグループがほぼ同等となった。まあスイスが入っている時点で優遇されているとは言えないが……

イタリアとベルギーが同居したグループEは2強状態で全く死のグループとは言えない。むしろ結果が予想しやすい生のグループである。ドイツはもちろん1強状態だ。

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