『Soccerladuma』は「元南アフリカ代表DFのルーカス・ラデベは、かつて所属していたリーズをサポーターが買収しようとしていることに対し、大きな支持を表明した」と報じた。

現在イタリア人実業家のマッシモ・チェリーノ氏がオーナーを務めているリーズ。しかし彼は過去の犯罪歴からオーナー資格を停止されてしまい、法廷闘争を行っている最中である。

そして10月末、『BBC』は「マッシモ・チェリーノ氏は、サポーターズトラストに株式の過半数を譲渡する方針を固めた」と報じた。

後はファンクラブがそれに必要な資金を集められるかどうかという状況となっており、現在彼らの動きには大きな注目が集まっている。

かつて所属していたラデベ氏は以下のように話し、サポーターグループがクラブを買収しようという動きを歓迎するとともに、支援することを約束した。

ルーカス・ラデベ

「ファンはクラブにとって不可欠な部分である。ファンなしでクラブが成功することはあり得ないんだ。もちろん、その逆も然りである。

ファンが明確な態度を打ち出し、この偉大なリーズというブランドを所有するために立ち上がったのを見て、私は誇りに思っている。彼らが傾倒したいと考えている、大きな責任がある仕事だ。

私は彼らを支えざるを得ないね。非常に大きな印象を受けた」

「目標を立てて、そしてどのようにそこに向かっていくか。それは精神的な強さが全てなんだ。

目標に達するまでの道のりは決して簡単ではない。いくつかの瞬間は楽しいかもしれないが、また苦しいだけの時もある。

リーズで朝起きると、凍るほどに寒くて暗い。しかし、それでも練習は行わなくてはならない。NOと言うことは出来ない。ただそれをしなければいけない。

彼らは、そのような決意を持って戦っているんだ」

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