4月5日、『ITV』など各メディアは「世界的なエナジードリンク会社として知られるレッドブル・グループは、イングランド2部のリーズ・ユナイテッドを買収するという噂を否定した」と報じた。

先日大きな話題となったリーズ・ユナイテッドの身売り話。同クラブの株式は昨年バーレーンに本拠地を置く投資会社からイタリア人実業家のマッシモ・チェリーノ氏に移っていることで知られている。

しかし、そのマッシモ・チェリーノ氏はイタリアで脱税に関わるなどして犯罪歴があり、フットボールリーグ・チャンピオンシップからオーナーとしての資格を停止されてしまった。

そのため再び株式を買い取ってくれる新オーナーを探している状況にあり、先日エナジードリンク会社のレッドブルと交渉中であるとメディアが報じていた。

レッドブルは様々なスポーツに投資を行っていることで知られ、サッカー界でもニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)、レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)、RBライプツィヒ(ドイツ)、レッド・ブル(ブラジル)などのクラブを所有していることで有名である。

しかし、レッドブルの国際フットボールマーケティング部門チーフを務めているオリヴァー・ミンツラフ氏は、『DPA』の取材に対して「サッカーに関して別のプランはない」と答え、その計画はないことを明かしている。


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