バルセロナがユヴェントスのFWパウロ・ディバラに興味を持っているようだ。

夏の移籍ウィンドウでパレルモからユヴェントスに移籍したディバラ。ボカ・ジュニオルスに復帰したアルゼンチンの大先輩であるカルロス・テベスの後継者として迎えられている。

シーズン序盤戦でつまづいたユヴェントスだが、ここに来て復調。リーグ戦5連勝を飾り、首位を狙える位置まで浮上している。ディバラも7ゴールを奪っており、先日のラツィオ戦ではスーパーゴール決めるなどチーム内得点王として存在感を発揮している。

『Le 10 Sport』の報道によれば、バルセロナはリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの”MSNトリオ”をカバーする選手を探しており、ディバラは理想的な選手のようだ。

しかし、ユヴェントスを説得するのは非常に困難となるはず。バルセロナは夏の移籍ウィンドウでの獲得を望んでいるようだが、獲得したばかりのエースを放出する可能性は非常に低い。

バルセロナの経営陣は6000万ユーロ(およそ80億円)という巨額をオファーするかどうか話し合っているようだが、バックアッパーに6000万ユーロの移籍金を支払えるクラブは世界にそれほど多くない。しかし、バルセロナほどのクラブであれば、毎年大物選手を獲得するだけの経済的な余裕がある。可能性が無いとは言い切れないだろう。

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