『Ladbrocks』は「イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、カーンに所属しているFWアンディ・ドゥロールの獲得を考えている」と報じた。
今年夏のマーケットでカーンからエンゴロ・カンテを獲得し、大きな成功を収めたレスター。さらにフランスリーグから一人の才能を獲得しようとしているかもしれない。
アンディ・ドゥロールは1991年生まれの24歳。セトのユース出身であるが、プロとして初めて所属したアジャクシオでスーパーサブとして台頭したストライカーである。
2009年にはマリオ・ゲッツェや香川真司とともにボルシア・ドルトムントのトライアルを受けて契約寸前まで進んだが、彼はニームへの移籍を選んでいる。
そして、その当時アマチュアでプレーしていたビーチサッカーでエリック・カントナ監督に見初められ、2009年にワールドカップ予選で5ゴールを決めているという異色の経歴を持つ。
アジャクシオ時代には主に右ウイングとしてプレーしていたが、2013年に加入したトゥールでセンターフォワードとしてブレイク。
シーズン24ゴールをあげた後ウィガンに移籍しているが、半年でトゥールに戻り、今季からカーンでプレーしている。
レスター・シティは現在大ブレイク中のFWジェイミー・ヴァーディが様々なクラブに狙われている状況。万が一彼が移籍した場合の後釜として考慮されているのかもしれない。