7月18日、『L'Equipe』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、トゥールに所属しているFWアンディ・ドゥロールの獲得に向かっている」と報じた。
アンディ・ドゥロールは1991年生まれの23歳。アジャクシオの下部組織出身で、元ビーチサッカーフランス代表選手という珍しい経歴を持っているストライカー。飛び出しのセンスと技術に優れた点取り屋で、昨季リーグ・ドゥ(フランス2部)で24ゴールを決め、マテュー・デュアメル(カーン)に並んで得点王のタイトルを獲得した。
彼は今夏トゥールが昇格を逃していることもあってステップアップを希望しており、様々なクラブとコンタクトを取っていると言われている。
当初はRCランスへの移籍が濃厚と言われていたが、当のRCランスが財政問題のために1部昇格を保留されることになり、交渉は終了。そのあとはモンペリエ、ボルシアMG、シャルケ04、レスター・シティ、サウサンプトン、スタンダール・リエージュと接触していたと言われている。
それに加えてアトレティコ・マドリーが問い合わせを行い交渉をスタートさせているとのことで、フランス期待のストライカーの去就は今後も注目を集めそうだ。