34歳 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSG FW)

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1981/10/03 (34歳)

誰もマネできないプレーで見る者を魅了するスウェーデンの“怪物”。

若い頃から破天荒な性格であったが、当時から図抜けた技術とサッカーセンスを備えており、一人で試合を動かせるほどの力を持っていた。また、テコンドーの有段者であり、それが得意としているアクロバティックなプレーのルーツとなっていることも有名。195cmという巨体ながら、しなやかさと柔らかさを兼ね備えており、まさに唯一無二の存在である。

あらためて34歳という年齢には驚かされるが、いまだ彼が衰えを感じさせたことはない。ちなみに、趣味は狩猟。そのために広大な無人島まで所有している。

35歳 スティーヴン・ジェラード(LAギャラクシー)

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1980/05/30 (35歳)

リヴァプールが生み出した、世界最高峰のセンターハーフ。

かつては強靭な肉体とボディバランス、機動力を兼ね備え、最終ラインのサポートからボックス内に飛び込むなどピッチ上至るところに顔を出す正真正銘のBox to Boxな選手であった。

ちなみに、デビュー時はサイドバックだったこともあり、若い時は主に守備的な役割をこなしていたが、年を重ねるにつれて攻撃的なプレースタイルに移行した。迫力満点の飛び出しと右足から放つパワフルなショットで1シーズン20点を叩き出したことも。

その当時は「すべてを持っていた選手だった」と称える声もあるほどであったが、年齢を重ねてからは深い位置からのゲームメイカーへと転向。30~50mの距離でもピンポイントに通す高精度のロングフィードを連発し、イングランドサッカーの申し子である所以を見せつけた。

2016年限りでの引退をほのめかしているが、果たして…。

以上が16歳~35歳までの各世代を代表する20人の選手たち。

当然ながら1世代につき1人だけの選出というのは、なかなか無理がある。例えば、ダヴィド・アラバ(1992年生まれの23歳)、メスト・エジル(1988年生まれの27歳)、ルイス・スアレス(1987年生まれの28歳)、ダニ・アウヴェスにフランク・リベリ(32歳)、カカ(33歳)、ロナウジーニョとチャビ(35歳)といった選手たちも泣く泣く除外した形だ。

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