1日、ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンは「キャプテンを務めているラース・ベンダーがスイスで足首の手術を受け、今年度の出場は絶望的になった」と報じた。
ラース・ベンダーは長期的な足首の怪我に悩まされており、10月の終盤から症状が悪化したためにプレーを控えている状況にあった。
その間に選手とクラブが最終的な決断を下し、メスを入れて根本的な改善を図ることにしたという。
ベンダーは火曜日にスイス・バーゼルのレンバーン・クリニックで手術を行い、現在のところは合併症などは確認されず、無事に成功しているとのことだ。
彼に対してはアーセナルがかなりの額を用意して獲得に向かっていると言われていたが、これによって最短でも1月まではピッチに復帰できない状況となり、まず取り引きが行われる可能性はゼロになったと言える。
また、各地の報道によればレヴァークーゼンもそれほど資金を必要とする状況にはなく、元々売却には前向きではないようだ。
ベンダーが完全な回復を見せて戻ってくるとすれば、チャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出の可能性を残しているレヴァークーゼンにとっては大きな戦力となりそうだ。