先週末、スウォンジーを1-0で下したリヴァプール。

今シーズンのプレミアリーグ2度目の連勝で順位を6位にまで上げ、調子の良さを見せている。

この試合ではジョーダン・ヘンダーソンとダニエル・スターリッジがともに途中出場で復帰を果たしており、リヴァプールにとっては明るい材料の多い試合となった。

さて、そんなこのゲームで決勝点をあげたのは、ヘンダーソン離脱時にキャプテンを務めているジェームズ・ミルナーだった。

62分、ニール・テイラーが自陣ペナルティエリア内でハンドを犯しリヴァプールにPKが与えられると、ミルナーはこれを左隅に決め先制ゴールをゲット。ミルナーは先週ミッドウィークに開催されたUEFAヨーロッパリーグのボルドー戦でもPKを決めており、これで2戦連続のゴールとなった。

しかし、そんなミルナーのPKを見てられなかった人物がいた。ユルゲン・クロップ監督だ。

ミルナーがボールをセットすると…

ポケットに手を突っ込みクルッと回り、観客席の方を向いたクロップ監督。

そう、どうやらクロップ監督はミルナーのPKを直視できなかったようで、サポーターの歓声でゴールを知ったようなのだ。その証拠に、目の前のファンの反応を見てから右手でガッツポーズをしている。

しかもクロップ監督、この時目を合わせていたサポーターにこんな表情をしていたのだという。

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