先々週、ハンブルガーSVに相変わらずの勝負弱さを見せ、ブンデスリーガでは5試合ぶりとなる黒星を喫したドルトムント。

27日、ホームにシュトゥットガルトを迎えたが、この試合では4-1としっかり勝利を収めている。

この試合で活躍したのが、ドルトムントのエースであるピエール・オーバメヤングだ。

オーバメヤングは19分にチームの2点目となる追加点をあげると、後半アディショナルタイムにはこの日2点目をゲット。これで今シーズンの得点数を17とし、得点ランキングで首位を維持している。

ここまで14試合に出場し17得点をあげているというオーバメヤング。まさに絶好調であるのだが、この日の1点目を演出したアシストがなかなか素晴らしかった。


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ソクラティス・パパスタソプロスからパスをもらったスヴェン・ベンダー。ボールを持ち運び前線の様子を窺っていると、ゴンサロ・カストロが斜めの動きでスペースに走り込む。

ここにベンダーがパスを送るのだが、ゴンサロ・カストロは右足のヒール(足裏?)で後方にフリック!ボールは後ろでフリーになっていたオーバメヤングへとわたり、これを簡単にループで決めてみせた。

この夏、レヴァークーゼンからドルトムントに移籍したゴンサロ・カストロ。その適応能力の高さとユーティリティ性かトーマス・トゥヘル監督にも重宝されており、ここまでブンデスリーガで11試合に出場している。

ゴンサロ・カストロが動き出した時点でこのプレーは頭の中にあったはずだが、ボールは高速かつバウンドしており、正確にオーバメヤングに通すのはなかなか難しかったはず。技術力の高さを示すアシストとなった。

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