ついに2015年も年の瀬である。あと一ヶ月で世界は新年を迎え、2016年に突入する。
そういえば10年前の2005年は、ドイツサッカー協会が「フリッツ・ヴァルター・メダル」を設立した時である。
#FritzWalterMedaille Preisträger 2014. Die Zukunft @DFB_Team @SPORT1 #Meyer #Brandt #Kimmich pic.twitter.com/1u8NQd9FLO
— Jochen Stutzky (@JochenStutzky) 2014, 9月 7
(これは2014年の表彰式の模様)
これは1954年のワールドカップを制覇したドイツ代表のキャプテンであったフリッツ・ヴァルターにちなんだ名前であり、国内のユース年代でめざましい活躍を見せた選手を表彰するものだ。
U-17、U-18、U-19の各カテゴリで1~3位の3名ずつ、そして女子は20歳以下を1カテゴリとして同じく3名が表彰される。
表彰されたものを輩出したクラブには、金メダルに2万ユーロ、銀メダルに1万5000ユーロ、銅メダルでも1万ユーロが授与されるということもあって、金銭的にもなかなか大きなものだ。
では、ちょうど10年前に当たる2005年、第一回目の表彰でメダルを授与された選手達はいまどうしているのだろうか。 調べてみた。