サプライズ・トロフィーになったわけ
≪そして最大のサプライズ、プレミアリーグ優勝トロフィー!≫
- 東京モーターショーでは、もう一つのサプライズがありました。あのプレミアリーグ優勝トロフィーです。トロフィー展示というお話はどちらから出てきたのですか?
関口:そういう事もできるというお話でしたので、タイミングをうかがっていました。トロフィーは優勝しないと飾れないので、できるだけ早くとは考えていましたが、これがちょうど東京モーターショーの時期に重なったと。
- そうですね、2月の契約発表時にはまだ前シーズンの最中でしたね。
関口:そうです。セキュリティー面の対策なども大変でしたが、この本社にも半日だけ持ってきて、社員の皆さんに見てもらいました。
- まさに役得ですね(笑)。そして、今回の借り出しは約1週間が限界だったのですね。
関口:10月27日に日本に到着して、半日だけ横浜ゴム本社で展示し、28日<プレスデー開始日>から東京モーターショーの会場へ持っていきました。会場での展示最終日は11月1日の日曜日でした<東京モーターショーの閉幕は1週間後の11月8日>。
- 10月9日に発表された「東京モーターショー出展」のリリースでは、トロフィー展示は出ていませんでしたが、サプライズを狙ったのですか?
関口:あの時点ではプレミアリーグからの許可が間に合うか分からなかったので、リリースには出せませんでした。
- 今回の東京モーターショーでの記者発表では、スーパーフォーミュラへのタイヤ供給とチェルシー関連が2つの大きな柱でした。来場されたお客様のご反応はいかがでしたか?
田中:スーパーフォーミュラについてはあの場で初めて発表したので、反応は大きかったですね。当然、あの場にいらっしゃる方の多くが自動車ファンなので、当然そうなりました。トロフィーに関しては、やはり展示期間が短かったのは申し訳なかったですね。
- まあ、やはりスーパーフォーミュラが中心なのは当然ですので。
田中:ただ、一般公開日にチェルシーのユニフォームを来た方が何人か来られて、トロフィーやタイヤをご覧になっていました。そういう方は、きっとチェルシーファンであり、当社の「ヨコハマタイヤ」のファンなのだろうなと思いうれしかったです。