イスラエルでのUEFAチャンピオンズリーグ第5節、マッカビ・テル・アヴィヴ戦を戦ったチェルシー。

この試合は金色に光るサミー・オファー・スタジアムで開催された。

イスラエルでも最高クラスのファシリティを誇るこのスタジアム。

しかし、ピッチ状態は非常に悪く、試合中には選手たちが走った後で芝が大きくめくれるという事態が何度かあった。

実際、アウェイに乗り込んだチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督も試合前のインタビューで「ピッチの状態は非常に悪い」と認めていた。

試合は20分にウィリアンのコーナーキックからギャリー・ケイヒルが先制ゴールをあげるのだが、その後モウリーニョ監督はこんな行動に出ていた。

試合中にもかかわらずピッチに入り、めくれた芝を踏んで元の状態に戻るようにしていたのだ。

この時はゴールが決まった直後であったためアウトオブプレーではあったのだが、それでもこれだけ堂々とピッチに入って芝を耕すなんて…いかにもモウリーニョ監督らしい思い切った行動だ。

その後試合はモウリーニョ監督の耕作のおかげもあってか(?)、チェルシーが0-4と勝利している。

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