『Liverpool Echo』は「リヴァプールに所属しているクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンは、クラブのリーダーになることを宣言した」と報じた。
2014年夏にサウサンプトンから加入したロヴレン。今週のヨーロッパリーグで、リヴァプールでの記念すべき50試合目の出場となる。
移籍金が高額だったこともあって大きな批判を受けたことも1度や2度ではないが、ここに来てユルゲン・クロップ監督の下調子を取り戻しつつある。
ママドゥ・サコが負傷で長期離脱となった今彼に掛かる責任は増加しているが、ロヴレンは「リーダーになれることを証明する」と強く答えた。
デヤン・ロヴレン
(リヴァプール&クロアチア代表DF)
「(2014年夏に加入して以来、不安定なパフォーマンスだった)
浮き沈みがあったと言える。しかし、最も重要なものは現在なんだ。
僕はこのクラブで落ち着いており、幸せであると感じている。そして、我々は上手くプレーしている。
人生の中で何度もテストされてきた。他のクラブでもね。これは僕が学ぶための学校でもあるんだ。悪い状況にあるときでも、僕の周りには助けてくれる偉大な人々がいる。
僕はリーダーになるためにここへ来た。まだチームを導くことが出来ると感じている。僕は試合の間中叫び、話すことを好む人物だ。自分だけのことを考えるなら、それは僕じゃない。
静かにしている時はナーバスになっているときだと思うし、その逆の方が良い。叫んでいるときは、より集中している。
あらゆる選手がチームにとって重要だ。ママドゥ・サコはもちろんね。
しかし、僕はベンチに座るためにここへ来たわけじゃない。今僕はプレーしていて、とても落ち着いているし、ベストゲームをすることだけに集中している。
最も重要なことは、段階的に前に進んでいくことだ。これまでの8試合を振り返ることじゃなくてね。
プレッシャーはある。しかし、それはあらゆる仕事において同じことだ」