22日に行われたJ1セカンドステージの最終節。
首位の広島がホームで湘南相手に5-0と快勝し、見事セカンドステージ優勝を達成した。
【明治安田J1 2nd 順位表】1位広島(40点)、2位鹿島(37点)、3位G大阪(31点)、4位浦和(31点)、5位横浜FM(29点)、6位FC東京(28点)#Jリーグ https://t.co/8U39Iyx6aa pic.twitter.com/bl4UxJbzVa
— Jリーグ (@J_League) 2015, 11月 22
ドウグラスのハットトリックと青山敏弘のミドルシュート、そして佐藤寿人のJ1最多得点タイ記録となるゴールで湘南から5点を奪った広島。これで年間最多勝ち点チームとなり、チャンピオンシップ決勝への出場権も獲得している。
そんな試合後、エディオンスタジアム広島では優勝監督インタビューに森保一監督が、ヒーローインタビューに佐藤寿人が登場しサポーターへのメッセージが送られた。
その後インタビューボックスにはキャプテンとしてシーズンを戦った青山敏弘が現れたのだが、そこでのインタビュー内容が素敵だった。
―さあ、続いてのヒーローは青山敏弘選手です。青山選手、紫に染まった満員のスタジアムいかがですか?
青山「えー…、あの満員になったらなんでか僕、点取っちゃうんですよね。みんなのおかげです」
―2012年、ホームで優勝した時もゴールでした。今日もやってくれました。
青山「まぁドグ(ドウグラス)が先制点取ってくれたんで、あれで勢い出ましたね。あの、自分も勢いで。
打てばね入ると思ってましたし、打たないと何も起こらないですけど、やっぱり皆さんの気持ちがこもったシュートだと思います。ありがとうございます」
―サポーターの皆さんにメッセージ、お願いします。
青山「今日はありがとうございました。…まだ、終わってないですよ。
次アウェイで勝ってまたここに戻ってくるんで、準備しといてくださいね。優勝しましょーう!」
※できる限り口語のまま掲載
短い時間であり、青山特有のちょっと“ユルめ”なヒーローインタビューではあったが、サポーターの心を揺さぶるには十分なものだった。
2015シーズンのJ1チャンピオンシップ決勝は、12月2日(水)と5日(土)にそれぞれ行われる。