21日、『BBC』は「アルジェリア代表監督を務めているクリスティアン・グルキュフ氏は、フランスに帰国して将来を考えている」と報じた。

2014年ワールドカップの終了後、ヴァヒド・ハリルホジッチ(現日本代表監督)の後を継ぐ形でアルジェリア代表の監督に就任したクリスティアン・グルキュフ氏。

ロリアンで結果を残し続けてきた名指揮官の就任とあって期待されたものの、今のところはめざましい結果は残していない。

2015年1月に行われたアフリカネイションズカップでは準々決勝で敗退しており、ワールドカップ予選の初戦ではタンザニアに引き分けている。

とはいえ、全体的にはそれなりに結果を残しており、批判を受けるほどの状況でもない。

しかし、彼が選択しているメンバーに対してはファン、そしてメディアから激しいバッシングが行われており、先月ギニアに親善試合で敗北した後はさらに加熱している。

グルキュフ監督がアルジェリア代表を続けるかどうかを迷っているということについては以前から報じられてきたが、今回彼自身がオフに退任を検討する事実を認めている。

そして、エルヴェ・ルナール氏を解任したリールが彼の招へいを狙っていると言われており、今後の去就が注目される。

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