『Le Parisien』は「パリ・サンジェルマンは、ローラン・ブラン監督との契約更新に向けた交渉を進めている」と報じた。
2013年にカルロ・アンチェロッティ氏の後を継ぐ形でパリ・サンジェルマンの監督に就任したローラン・ブラン監督。
最初は前線の構成に苦労したものの、エディンソン・カバーニを左サイドに配置した4-3-3が機能し始めてからは好調を維持し、フランス・リーグアンを連覇している。
しかし、チームの上層部が求めているチャンピオンズリーグでのベスト4進出が達成されていないということで、2016年夏までとなっている契約が延長されるかどうかは未知数だと言われていた。
一説には今季チャンピオンズリーグで結果を残せなければ監督交代を決断するとも伝えられ、後任にはジョゼ・モウリーニョやカルロ・アンチェロッティの名前も上がっていた。
しかし、今回の記事によれば、クラブはブラン監督が行っているマネージメントに満足しており、2018年までの契約を手渡すことに熱心であるという。
ただ、もしブラン監督が継続されることが早めに決まった場合、チームでの立場に不満があると言われるエディンソン・カバーニやエセキエル・ラベッシの去就にも影響を与えそうである。
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