『FourFourTwo』は「アル・アラビで監督を務めているジャンフランコ・ゾラ氏は、エデン・アザールの不調は良いことだと話した」と報じた。
今季歴史的な不調に陥っているチェルシー。インターナショナルマッチデーウィーク前のストーク戦でも敗北を喫し、屈辱的なシーズンとなっている。
その中で最も苦戦しているのがエデン・アザールであるといわれている。昨季は優勝の立役者にもなったアタッカーであるが、今季はなかなか結果が出ず、監督との不和や退団の噂まで流れている。
しかし、ジャンフランコ・ゾラ氏は「自分にも同じような時期があった」と話し、アザールがさらに良い選手になるためのチャンスになると答えた。
ジャンフランコ・ゾラ
(アル・アラビ監督)
「アザールは、私がチェルシーに来て2年目の状況と似ているよ。
最初の年は非常に良かった。それはアザールもそうだ。そして、それだけ認知もされた。
今、彼の上にはスポットライトが当たっている。常にね。それこそが、彼が少し難しくなっている原因の全てだ。
あらゆる選手がこれを経験する。しかし、ある意味では、これは彼にとって良いことになると思う。より試合のことを考えさせるという点でね。
それは、彼がより良い選手になるための機会だ。彼は若いし、世界最高の選手になる可能性がある」