18日、『Gazzetta dello Sport』は『Don Balon』のレポートを引用し、「レアル・マドリーは、クリスティアーノ・ロナウドが退団した場合、アルバロ・モラタをユヴェントスから買い戻す可能性がある」と報じた。

マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリーに加入して以来、リオネル・メッシと共に世界の得点記録を破り続けているクリスティアーノ・ロナウド。

彼もクラブも退団を否定し続けているが、メディアではパリ・サンジェルマンとのリンクがしきりに報じられ、来年夏にチームを離れるのではないかとも書かれている。

そしてその場合、ユヴェントスに所属しているスペイン代表FWアルバロ・モラタを買い戻す可能性が高いとのことだ。


レアル・マドリーから2014年夏にユヴェントスへと移籍したモラタは、ユヴェントスへの愛を常に示し続けているものの、契約には買い戻し条項が付随している。

先日更新された契約の内容によれば、来年夏、あるいは2016-17シーズン終了後に3000万ユーロ(およそ39.5億円)が支払われれば、モラタの権利はレアル・マドリー側に移り買い戻しが成立する状況にある。ただし、モラタの出場数などに関連して値が変動するものになっているようだ。

とはいえ、現状クリスティアーノ・ロナウドの移籍話がそれほど真に迫ったところにまで達していないため、続報が待たれるところだ。

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